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狩野宏明
「如雨露の音階」
0S(18.0×18.0㎝)
油彩、綿布、パネル/2021
*額装済み、額装代込の価格です。
*梱包後ヤマト運輸にて発送予定です。
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「如雨露の音階」への作家コメント
2020年9月から飼い始めた2匹の兄弟猫の性格の違いに着想を得て、幼少期から見られる個性の不思議をテーマに小品連作を描いた。本作は兄猫が自分の要求を人間に伝えるために家中のものを持ち上げては落として音を鳴らす様子を、不思議な楽器を携えて音楽を奏で浮遊する幼児の姿で表現した。
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*こちらの作品は展覧会にて展示予定です。
詳細は以下の通りです、是非ご来場くださいませ。
「狩野宏明・福崎翼 ⼆⼈展 −霙転々−」
会場:ギャラリー広田美術
東京都中央区銀座7‐3‐15/0335711288(TEL)
会期:2021年12月10日(金)~12月25日(土)
時間:11:00-19:00(土・-18:00)
休廊:日月祝
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12月10日(金)~12月25日(土)まで「狩野宏明・福崎翼 / ⼆⼈展 -霙転々-」を開催致します。
⾼校時代から現在に至るまで、お互いに影響を与え合いながら制作活動を続けている狩野宏明と福崎翼のギャラリー広田美術では初の二人展を開催致します。
9月3日(金)~10月5日(火)まで山形県村山市の最上川美術館にて開催される「狩野宏明・福崎翼 -変装する粒子-」で展示される作品の巡回展です。
狩野宏明は、日々の⽣活や旅先で出会ったイメージを結合し、モノと⼈間の関わりを油彩で描いており、近年は移動や変化、混淆を繰り返しながら流転する⽣命の営みを主なテーマとしています。
福崎翼は、動物の⽣命の輝きを装飾的要素によって際⽴たせ、鉛筆を⽤いて精緻に描いています。動物の美しさと⽣命の讃歌を主なテーマとして、国内外の動物園で取材を続けながら作品を制作しています。
展覧会タイトルの「霙転々みぞれてんてん」は、狩野と福崎の会話から⽣まれました。
霙は、⾬と雪が入り混じって降るもので、⾬から雪に変化したり、またその逆の場合に現れることが多く、変化の途上や中間的な状態と⾔えます。
20年来、共に制作を続けている狩野と福崎は、様々な⼟地を移動しながら、世界観を深め作品を展開してきました。
「霙転々みぞれてんてん」は、狩野と福崎のこれまでの制作活動の軌跡と、画家として探究を続け日々変化している状態を表した⾔葉です。
狩野、福崎共に新作含む約10点、合わせて約20点の展示を予定しております。
どちらも是非ご高覧くださいませ。